長谷川りん二郎(1904年〜1988年)2011/01/22

(「りん」は「隣」の左側がさんずいです。)

長野の叔母が録画してあった日曜美術館で特集していた
長谷川りん二郎という画家、初めて知りました。
日本の近代画家に疎い私。

彼の代表作『猫』。
叔母の予想どおり、ものすごく琴線に触れまくり。。。


彼の飼い猫を描いたものですが、これと同じポーズをとるのを待って描いたため(冬は丸くなり、夏はのびちゃうので春・秋にしか描けなかった)、何年もかかったそうです。






作画について彼は「詩人と職人の二人が住んでいる」と書いている。
どちらか片方だけではダメで、その二人が揃わないと絵は描けない。
なるほど、芸術論の真理であるね。