I ♥ 国芳。2012/01/09

江戸時代後期の浮世絵は現代との共通点もあって、技術もデザイン的にとても洗練されていて、まさにクールジャパン!





広重の猫も有名だけど、国芳の猫は格別にラブリー。

団扇のためのデザイン。




            「猫の当て字」シリーズの”たこ”。
      上の文字囲み罫はタコ、下の囲み罫は猫の首輪(鈴付き)なの。



      「たとえ尽くし」
      猫に小判/猫に鰹節/猫舌/猫に紙袋。。。って何?
            こんなにたとえがあるってことは、 猫は昔から人間に
      一番近い動物だったんだね。



      「宮本武蔵の鯨退治」
      構図、鯨の模様がとてもモダン。


むーん。改めて浮世絵の素晴らしさを実感。
本物をちゃんと「見る」ことは大事だね。




コメント

_ ゆうち ― 2012/01/09 22:36


ハイスピードでシャッター切った様な瞬間が
描かれていたりするよのがいつも不思議に思うよ。
ず〜っと見てると見えない瞬間が見えてくるのかね〜?
それにしても猫の当字どれもかわゆし♡

_ gemi>ゆうち* ― 2012/01/10 22:12

さすが、ゆうち!
言い表し方がカメラマンならではだね。
当時は写真なかったから(幕末にはあったのか。。。?)浮世絵が
写真や雑誌・広告代わりだったのだよね。
茶ぶちの猫は自分が飼っていた猫を思い出すよ。。。。

_ たみたみ博士 ― 2012/01/11 02:25

国芳は確かすごい猫好きで何匹も飼ってたらしいね。
当時の猫って残飯しか貰ってないから体型が今の猫みたいに丸っこくないね。

_ gemi>たみたみ博士* ― 2012/01/11 22:09

雰囲気が、今は亡き愛猫「けち(結)」みたいだよね!
純粋な日本猫(中国からやってきたかもしれないけど)で、西洋の猫との
混血ちゃんがいなかったからますます丸っこいのは少ないのかもよ。

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